関西ブライダルミッション（有）は、キリスト教式の結婚式を専門とする会社です。オリジナル人前式や披露宴での黒人シンガー・生演奏の演出も行っております。

結婚式で新郎新婦のマナーがなっていなければ、素敵な演出であっても感動が半減してしまいます。反対に、良識のある新郎新婦は、会場にいる全ての人に心から祝福されるはずです。新郎新婦が心得ておくべき、結婚式でのマナーについて記載します。

笑顔で過ごすというのは最も基本的なことです。「大切な人との結婚を誓い、駆けつけた家族や友人に結婚を祝福してもらえば、自然と笑顔になるだろう」と考える方もいらっしゃると思いますが、当日は想像以上に緊張してしまうものです。緊張のあまり顔がこわばってしまったり、結婚式準備の疲れが顔に表れてしまったりする可能性もあります。結婚式の主役である新郎新婦が複雑な表情を浮かべていると、駆けつけたゲストも心配になってしまいます。式に参加した皆様が楽しめるように、当日は笑顔で過ごすことを意識しましょう。

また、式場では多くの方がカメラを構え、写真やビデオで結婚式当日の様子を撮影します。写真やビデオにこわばっている顔や疲れの色が見える顔が映っていると、後で後悔してしまいます。笑顔を作ることが苦手な方でも、笑顔でいることを意識していれば、式が進んでいくにつれて自然な笑顔へと変わっていくはずです。最低限のマナーとして心得ておきましょう。

結婚式では、お祝いの料理を口にすることが出来ます。美味しいからといって普段の食事のように食べるのは避けましょう。式中は常に注目されているため、「食べてはいけない」というよりは「食べるタイミングがない」と感じるのが実際のところだと思います。

結婚式では、新郎新婦共に頭の先から足元まで美しくしてもらいます。花嫁さんは特に、食事でメイクがとれたり、ドレスを汚してしまったら大変です。食べ方に注意し、口元や衣装を汚しにくい料理を少しいただく程度で食事を終えるのがベストです。また、ドレス姿では、トイレに行くのが大変です。全く水分を補給しないのも良くないので、ドリンクも喉を潤す程度で済ませましょう。

祝辞は、新郎新婦の結婚を祝福するゲストからの大きなプレゼントになります。せっかく祝福してもらっても、祝辞を聞く時のマナーがなっていなければ、ゲストの方に大変失礼です。祝辞を聞く前には、軽くお辞儀をしてゲストの方に注目します。祝辞を読んでいる時は、ゲストの方へ目を向け、しっかりと聞きましょう。